忘れていませんか?社員教育の基本は上司の接し方がポイントです

怒らないで!叱りましょう

社員教育となると大それたカリキュラムを思い浮かべそうですが、本来の教育とは日々の指導方法そのものが密接に関係し、それが社員の成長と人格形成につながります。職場の部下にミスが無く、順調に業務をこなして目標達成している状況であれば何も言う事がありません。しかし、仕事でミスをしたり、成績が悪い状況になった際、上司の接し方次第で部下の考え方が変わってきます。

上司も人間ですから、つい感情的な口調で否定的な発言をしてしまうかもしれません。しかし、部下から見れば「怒られている」と受け止めてしまいます。怒りの感情は問題の本質から目をそらし、部下もどうやったら上司が落ち着くのかという方向に考えが向いてしまうでしょう。これでは問題の原因分析と改善方法を考えるという本来するべき会話が成り立ちません。部下を指導する時は怒らずに落ち着いた口調で叱りましょう。

相手の話に興味を持ってますか?「傾聴」しましょう

指導をする時は上司から意見や考えを一方的に話がちですが、それにあわせて傾聴という方法を取り入れる事で部下のやる気とスキルを向上させることができます。傾聴とはただ部下の話を聞くだけで無く、話に興味を持ち、時には相槌を打ちながら聞く方法です。この時に大事なのは、話の途中で割り込んで部下の意見を否定しない、話題を変える様な長い話をしないことです。とにかく最後まで部下の話を正面から受け止め、その上で指導するための会話を始めます。この様な対応をすると部下は「自分の話を聞いてくれる上司」と認識し信頼感が増します。信頼している上司からの指導ですので、部下も耳を傾け結果としてスキルの向上につながります。

社員教育は会社の成長・発展のためには不可欠なことです。社をあげて積極的に実施することが望ましいといえます。